2週間ぶりの更新であります。
ここ1週間「超」が付くほど
バタバタで鏡を見たらやつれていた
司法書士 西中です。
実は「公共嘱託」と言う業務でバタバタ
しとりました。
公共嘱託ってのは、自治体の道路を作ったり
する時の用地買収に関する業務の一部です。
登記簿の名義人だけで軽く100名を越えて
ました。
しかも、宅地と違って支障がなく相続登記を
放置してるので、現在の名義人が誰かを確定
する作業が必要になります。
確定しないと、買取交渉が出来ませんからね〜。
2年前、相続調査を司法書士会の公共嘱託を扱う
部署に依頼があり、司法書士数名でチームを
作って関わりました。
明治生まれの人に相続が発生した場合
どんな家系図が出来るか想像してみてよ!
ようやく、全員と買収交渉が終わって、
自治体への移転登記が完了したら、地権者に
代金が振り込まれる事になってます。
普通、土地を買ったり、相続だったりで
移転登記を申請しても、2、3件です。
今回は、行方不明者に対する手続き、
住所変更、相続登記、そして自治体に移転する
登記合わせて200件弱。
膨大な書類や資料に埋もれ、連日早朝から夜中
まで格闘しとりました。
本日、やっと申請が終わり、ホッと、しとります。
地権者から自治体に「金は、まだか〜っ!」と
催促があってる様ですので、無事に終わって
欲しいもんです。
司法書士は、こんな仕事もしとりますとばい!
ではでは。